滋賀県にある琵琶湖ホテルの併設レストランで、消費期限切れのパンが提供されていた、との報道がありました。
最近は国内旅行や仕事でホテルを利用する人も増えているので、自分も食べていたかと思うと心配になります。
概要
2月10日に滋賀県大津市にある琵琶湖ホテル内併設の「ザ・ガーデン」というレストランで期限切れの食品が提供されてたことが分かりました。
提供は2020年11月中旬以降から2021年2月9日までされていました。
具体的な提供内容は、下記の通りです。
消費期限切れ食品
・パン類:1020個
賞味期限切れ食品
・マフィンと米粉パンが計136個
・スライスハムが450枚
また、消費期限切れのパンの中には、約1ヶ月も期限を過ぎて提供していたものもあったそうです。
なぜ起きたのか?
そもそも、なぜこのような事が起こったのかというと、食材の責任者であったザ・ガーデンの副料理長による認識不足と管理の甘さが原因となりました。
まず、本来冷凍保存ではない食品を納品後に誤って冷凍した点、さらに冷凍していれば長くもつ、という認識から提供が続けられていました。
被害者はいるのか?
現時点では健康被害の申し出は寄せられていません。
しかし、1ヶ月程期限が切れた食品が最近まで提供されていた事を考えると、今後に被害に遭われた方が出てくるかもしれません。
なお、実際に該当日にレストランを利用し食事をしたお客様にはクーポン券を配るとのこと。
琵琶湖ホテルとは?
今回話題になった琵琶湖ホテルとはどのようなホテルなのでしょうか。
京都から電車で10分の好立地にありながら、全室レイクビューの自然溢れるリゾートホテルです。
琵琶湖を望みながら、温泉まで楽しめるのは素敵ですね。
昭和9年から運営している歴史あるホテルでの、今回の件は残念に感じますが、コロナ禍での今回の報道が今後の宿泊者に影響しそうで心配ですね。